スペイン
マドリード
美術館と王宮の街、スペインの首都。欧州屈指の規模のメトロ網が市内を隅々まで覆う。
Cercanías Madrid(セルカニアス)
近郊列車は改札にタッチ決済のカードかスマホをかざすだけで乗れ、同じカードなら同月5回目から単券が自動で40%引き。落とし穴は降車時——出場でもかざさないと、圏内全ゾーンの最高額を課される。
2026年8月20日に更新
乗り方
- 1乗る前にカードか券かを決めるタッチ決済のカードで直接乗るか、窓口か券売機で券を買うかを先に決める。
- 2券を買うなら通過するゾーン数で買う窓口か券売機で、通過するゾーンの数だけの券を買う。買ったら2時間以内に乗り始める。
- 3入場は改札か柱の読取機にかざすカードでも券でも、改札か柱型の読取機に必ずかざしてから入る。
- 4降りる駅でも必ず同じもので打刻する出場でもかざす。忘れるとカードは圏内の最高額、券は無札扱いになる。
- 5検札ではかざしたカードを見せる車内検札では、入場でかざしたカードかスマホをそのまま見せる。
料金体系
1回の運賃1
Cercanías 単券(ゾーン数制)
通過するゾーン数で決まる。改札で銀行カードを当てて乗る場合も同額。
1.7〜5.5 EUR 約300〜970円
乗り放題・回数券1
観光券 ゾーンT(1〜7日)
Cercanías全線が乗り放題。市内だけならゾーンA(10,30〜43,20€)で足りる。
15.4〜62.8 EUR 約2,720〜11,100円
参考換算は2026年11月3日時点の為替レートによる概算です
支払い
Móstoles-El Soto・Santa Eugenia・Ramón y Cajalの3駅は非対応
VISAMastercardDiscoverDinersJCBAmex銀聯
買えるのは単券だけ。入場と出場の両方でかざす。
物理カードと同じ3駅の制限がかかる
スマホに入れた同じカードでも同じようにかざせる。
券売機はクレジットカード払いに対応。タッチ決済かは不明。
改札: CRTMの観光券やAbonoをTTPに載せて改札を通る。
Cercanías RenfeMi Tarjeta Transporte
券売機: 窓口と券売機で買う。買ってから2時間以内に乗り始める。
券売機: 機種による。硬貨・紙幣を受ける機種とカード専用の機種がある。
基本情報
初乗り
1.7 EUR〜
運賃
観光パス(Billete Turístico)ゾーンTならCercanías全線で有効
1日の運賃上限1日の上限は無い。割引は回数で付く
乗継割引メトロ・バスとの乗継割引は無い
設備
エレベーター(一部)介助が受けられるのはAdif Acercaの対象駅だけで、全国で146駅。常設の70駅は発車30分前まで、随時対応の76駅は12時間前までに申し込む。乗る駅と降りる駅が対象かを先に一覧で確かめる。
ルール
喫煙(禁止)車内も駅構内も禁止
ペットの持ち込み無料・重量制限なし。リードと口輪が要る
無賃乗車の罰金(禁止)運賃に加えて100€。30日以内の支払いで半額
アプリ・案内
経路検索アプリ(Google Maps)C-番号の系統と発車時刻の確認に。メトロへ落ちる経路では運賃が別建てになる点だけ頭に入れる
注意
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グアダラマ山地へのC-9は閉鎖中で列車が無い
セルセディージャからプエルト・デ・ナバセラーダを経てコトスへ登るC-9は、2024年5月5日から線路更新工事で閉鎖されたままで、列車は走っていない。代わりに1日5往復の代行バスが出るが、駅の窓口か券売機で先に座席を予約しないと乗れず、C2ゾーンまで有効な券が要る。自転車とペットは代行バスに乗せられない。
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電動キックボードは持ち込めない(自転車は可)
電動キックボードや電動一輪車など、バッテリーで走る個人用モビリティは車内に持ち込めない。Renfeが自社の運送約款で安全上の理由として禁じている。除外されるのは車椅子など移動制約者の車両と電動アシスト自転車で、ふつうの自転車は近郊列車なら畳まずに予約もなしで無料で持ち込める。
時刻表
編集 Naotaka 