ポーランド

クラクフ

中世の広場と街並みがそのまま残る古都。旧市街を囲むようにトラムが走り、駅に改札は無い。

シェア型電動キックボード(hulajnogi elektryczne)

市営の短時間レンタサイクルは無く、シェアの主役は民間の電動キックボード。解錠も支払いもアプリの中で完結し、中心部では指定の駐輪地点にしか返せない。公開の料金表は無く、解錠前にアプリが出す額がすべて。

18日前に更新

乗り方

  1. 1
    アプリを入れて登録する
    借りる手段はアプリだけ。18歳以上で、支払い方法(カード等)の登録が要る。
  2. 2
    地図で車両を探してQRを読む
    アプリの地図で近くの車両を探し、車体のQRコードを読んで解錠する。
  3. 3
    自転車道を優先して走る
    自転車道か自転車レーンが最優先。無ければ制限30km/hの車道へ。上限は20km/h。
  4. 4
    横断歩道は降りて押す
    横断歩道の上での走行は禁止。降りて押して渡る。歩道では歩行者が優先。
  5. 5
    指定地点に返す
    中心部の区域では punkty mobilności の中にしか返せない。空きのある所を選ぶ。
  6. 6
    返却をアプリで確定する
    アプリが返却完了を出すまで離れない。駐輪の写真を求められることがある。

支払い

ICカード
KKM・MKAのカードや定期は無関係
アプリ乗車
解錠も支払いもアプリ内。支払い方法(カード等)を登録する
紙の切符
KMKの紙券では借りられない
現金
現金で借りられる窓口も券売機も無い

タップでアプリの入手先

基本情報

注意

  • 中心部では指定地点の中にしか返せない

    この義務が効くのは市全域ではなく、市が地図で定めた中心部の区域の中だけ。ZTPの規制ページの原文も、 合法的に置ける場所を「この市の区域では」と地理を限ったうえで書いている。区域の中で返せるのは punkty mobilności(駐輪指定地点)だけで、市内には300か所以上ある。各地点には収容台数が決められていて、 事業者の間で分け合う形になっているので、満杯の地点には返せない。区域の中で地点の外に置くと違法駐車になり、 事業者が回収する。回収の費用は制度上は事業者の負担だが、Limeの規約は正しく駐輪した証拠の写真を求め、 出さない場合に追加料金や違約金を課すと定めている=費用が借りた本人に回る道は契約側にある。 市は誰でも写真と住所を添えて通報できる窓口を公開しており、通報された車両は約2時間で回収される運用になっている。 区域の形は市が広げてきた経緯があるので、停める前にアプリの地図で区域・指定地点・空きを確かめること。

  • 旧市街は駐輪禁止区域・外は路上駐輪可

    区域の外と、旧市街では話が違う。市の告知は、第二環状の外ならキックボードは任意の場所に返せるが、 道路交通法どおりに駐めなければならないと書く(指定の場所があればそこ、無ければ歩道の車道から 最も遠い縁に平行に、歩行者用に1.5m以上を残す)。一方、旅行者が向かう先そのものである旧市街は 逆方向で、市と事業者の協定で駐輪そのものを禁じた区域が設けられている(第一環状の内側と ヴィスワ河岸の一部)。さらにPlanty・Młynówka Królewska・クラクフ公園・ヨルダン公園・ヴォルスキの森・ ポーランド飛行士公園・ヴィスワ河岸ではレンタル車両の速度が18km/hに絞られる。 この告知は2023年付のアーカイブ表示のページなので、区域の現在の形はアプリの地図とZTPの地図が正。 旧市街まで乗って行くなら、入る前に返せる場所を決めておくこと。

  • 18歳未満は借りられず二人乗りも不可

    18歳未満は借りられない。Limeの利用規約は利用者が18歳以上であることを条件とし、 Limeの現地規則が認める場所に限って16歳以上まで下がりうるとしか書かない。しかも市の案内が 「1台のキックボードを複数人で使うことは禁止」と明記しているので、大人の後ろに10代の同行者を 乗せる形でも成立しない。家族連れや学生のグループは、借りられるのは成人の人数分だけという前提で 日程を組むこと。人数が足りない日はトラムとバスに振り替えるほうが早い。

  • 壊すと実費請求・乗る前に車両を点検

    壊すと請求が大きい。Limeの規約は、修理または交換の実費を基準に、通常自転車で最大2,300 zł、 電動自転車で7,780 zł、キックボードで5,720 zł までの請求がありうると書く。 規約は同時に、乗る前に車両を点検して異常があれば使わないことを利用者の義務にしている。 ブレーキの効き、タイヤ、ライトを解錠の前に見て、少しでもおかしければ別の車両に替えること。 既に壊れていた・整備不良だったと示す証拠があれば請求しないとも書いてあるので、 気づいた不具合はその場でアプリから報告しておくのが自衛になる。

  • 飲酒後の乗車は禁止・夜行トラムへ

    飲んだあとに乗るのは禁止されている。市の案内は、アルコールその他の薬物の影響下で自転車や キックボードを使うことを禁じると明記している。クラクフは旧市街の夜が長い街なので、 帰りの足として当て込みやすいが、そこは制度が塞いである。Boltは週末に、解錠の前に アプリで反応時間のテストを通す運用を入れている(原文「Dla bezpieczeństwa użytkowników w weekendy przed odblokowaniem hulajnogi trzeba przejść w aplikacji test czasu reakcji.」)。 深夜の移動は夜行のトラム・バスかタクシー・配車に回すこと。

時刻表

最新の時刻・運行状況は公式サイトでご確認ください