タイ

バンコク

寺院と摩天楼が同居する東南アジアの大都市。渋滞を逃れる足は高架のBTSと川の船。

リバーボート(เรือด่วนเจ้าพระยา)

川と運河は今も現金の世界——主役のエクスプレスボートは桟橋の窓口か船上で現金払い。カードでタッチできるのは電動のThai Smile Boatだけ。系統と運賃は船尾の旗の色で見分ける。

2026年7月30日に更新

乗り方

  1. 1
    まず系統を見分ける
    船尾の旗の色で系統と運賃を見分ける。旧市街〜プラトゥーナム〜スクンビットは川ではなくセンセーブ運河ボートが速い。
  2. 2
    現金を崩して窓口か船内で払う
    窓口で行き先を告げて紙チケットを買うか、乗ってから車掌に払う。100バーツ以下の紙幣と小銭を用意する。
  3. 3
    笛を合図にさっと乗り込む
    係員の笛を合図に、降りる人を待ってさっと乗り込む。船が桟橋に着くのは数十秒で、動き出したら手すりをつかむ。
  4. 4
    運河ボートは防水シートを上げる
    センセーブ運河ボートでは座席横のロープを引き、青い防水シートを上げて水しぶきを防ぐ。運河の水は触らないのが賢明。
  5. 5
    降りる桟橋は自分で追跡
    桟橋はN番号で数える(サトーン=中央桟橋・王宮はター・チャンN9)。Google Mapsの現在地で降り場を追う。
  6. 6
    乗り過ごしたら逆方向の便に乗る
    乗り過ごしても逆方向の便がすぐ来る。英語放送があるのは基本ツーリストボートだけ。

料金体系

1回の運賃7

エクスプレスボート・オレンジ旗(均一)
平日朝夕のみ運行。2026-07-17改定時点。
17 THB 約81円
エクスプレスボート・イエロー旗(均一)
平日日中と週末・祝日はこの旗が運航。
22 THB 約100円
緑黄旗・赤旗(朝夕の特別便)
距離制の緑黄旗15/22/34バーツ、冷房付き赤旗31バーツ。平日ラッシュ限定。
15〜34 THB 約71〜160円
センセーブ運河ボート(距離制)
乗船後にヘルメット姿の車掌へ現金で。2026-06-17改定時点。
15〜25 THB 約71〜120円
Thai Smile Boat(均一)
電動船。ここだけ船内でカードのタッチ決済可。
30 THB 約140円
渡し舟(対岸へ)
桟橋により3.5〜7バーツと幅がある。ワットアルン渡しは4〜5.5バーツ。現金のみ
3.5〜7 THB 約17〜33円
ツーリストボート(青旗)単発
英語アナウンス・路線図付き。観光桟橋だけ回るなら実は割高でない。
40 THB 約190円

乗り放題・回数券1

ツーリストボート1日券
8:30〜19:15乗り降り自由。3回以上乗るなら元が取れる。
150 THB 約710円

参考換算は2026年9月5日時点の為替レートによる概算です

サートーン桟橋に着くツーリストボート。船尾に青い旗、船体に「HOP ON HOP OFF」 2019年6月撮影 © Chainwit.・CC BY-SA 4.0

支払い

かざして乗る(タッチ決済)
Thai Smile Boatのみ船内リーダーでタッチ可。他の船は不可
ICカード
HOPカードはチャージにタイ銀行アプリ必須で旅行者非実用
QRコード乗車 未確認
街中のQR決済(PromptPay系)は現地口座前提
紙の切符
桟橋窓口の紙チケットが基本。下船まで持っておく
現金
ほぼ全システムの正解。桟橋の窓口か船内の車掌に支払い

基本情報

運行時間
5:00〜20:00頃・系統差大
運転間隔
5〜30分間隔
初乗り
17 THB〜

注意

  • 燃料連動で運賃が動く、小銭を多めに

    運賃は燃料価格連動で2026年だけで4回以上改定。ここの金額から±1〜2バーツずれている前提で、小銭を多めに持っておく。

  • 「船は運休」の声かけはチャーター誘導

    桟橋や王宮周辺で「今日は船が運休」「寺は閉まっている」と声をかけ、高額なロングテールボートのチャーターへ誘導する客引きが定番の手口。定期船のチケットは必ず桟橋の窓口で買う。

時刻表

運行時間 5:00〜20:00頃・系統差大
所要時間の目安 サトーン→王宮エリアは船で30分前後。渋滞と無縁なのが最大の強み
最新の時刻・運行状況は公式サイトでご確認ください

路線図

5路線 ·全49駅